メランコリー親和性

hiroのblogよりトラックバック(うまくできるか分からないけど)
 

心理学者に言わせると、 精神的に病んでいるのに企業内での評価は高い という方が結構いらっしゃるそうな・・・(HBR12月号)

 
この記事は、メランコリー親和性の人の事を言っているんじゃないでしょうか?
メランコリー親和性とは以下のような人です。
 
1)責任感に富む
2)几帳面
3)向上心に富む、仕事熱心
4)周りの人に気配りができる、面倒見がよい
5)約束を守る
6)正義感に富む
 
メランコリー親和性をひとことでいうと「周りに気を使う働き者の優等生」。
非常に働き者で、仕事でも活躍するので、評価は高いのですが、
責任感ゆえに無理をしすぎて、過労死や、うつ病に陥りやすい人です。
俺自身も該当するかもしれません。
適当にガス抜きしながら、仕事しましょう。
(たけさんはテキトー人間じゃないって?うるさいよ!笑)
 
実際、うつ病になりやすい人ほど出世するという調査結果もあります。
http://www.js-mental.org/column/Column6.htm
 
なぜ1980年代以降に過労死が起こるようになったのか?
→職場内の相互助け合いが崩壊し、メランコリー親和性の人間に仕事が集中、過労死へ。
という記事(書評)もあります。
http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/oz/543/543-09.pdf
 
個人的には、メランコリー親和性の人間が気持ちよく働ける職場環境の創造は、これからの経営には不可欠と思ってます。
気になったら、「メランコリー親和性」でいろいろ調べてみてください。
メンタルヘルス」でも関連情報が出てきます。
 
メンタルヘルス入門
http://homepage2.nifty.com/yasunas/
など