可愛め主義

今日、ジャスコに行った時、ゲームコーナーを通りかかった、そこでみたプリクラの機械に、クラクラきた(笑)
「可愛め主義」だそうだ。
http://www.makesoft.co.jp/product/kawaime_3.html
この「め」ってすごいセンスだと思った。「可愛い主義」でも「可愛さ主義」でもない、「可愛め主義」。
「可愛い主義」なんて断言するとうそっぽい、このぐらい控えめほうがむしろ信用できるような気がしてしまう。しかも、この客との絶妙な距離感。友達感覚。それでいて、古臭くない、カワイイ感じもする。「め」一つでニュアンスが一気に拡がってるよな。すごい。
 
なんだか、この「め」には可能性を感じるぞ。
・安いめ
・品揃え豊富め
・うまいめ
なんだか、微妙(笑)でも、あえてこういうコピーを付けてみるのも、面白いかもね。
 
ところで、同じ場所で、「甲虫王者ムシキング」というゲームを見た。これにも、度肝を抜かれた!リアルな昆虫が、画面上でケンカしている。カードを入れて昆虫の種類を変えるらしい。このカードがたくさんあって、ポケモンのようにカードゲームとしても遊べるようになっているようだ。
http://mushiking.com/index.html
どうやらこれ、ものすごく流行っているらしい。セガトイズの久々のヒット作なのだそうだ。台湾でも展開してるんだって。ところで、子供向け商品って、ものすごいメディアミックスするんだよね。ゲームにTVにフィギュアに、マンガに大会にお菓子に。。。。。
http://www.segatoys.co.jp/mushiking/
http://open.meiji.co.jp/sweets/character/mushiking/
とても参考になる。だけど、なんでここまでやるのは子供むけ商品だけなんだろう?大人向け商品では、ここまでは無い。子供のほうが、どっぷり世界に漬かってしまうからか?大人が子供化してる現代。この手法が大人向け商品にも、拡大していくかもしれないな。