仕事の喜びを得るには?


今日、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見た。
東京大学医学部の幕内雅敏教授の言葉が気になった。



他の人ができないような難しいことをやって
はじめて大きな喜びが得られる
楽して得られる喜びは小さい



そんな趣旨のことを言っていた。
「いかに楽して儲けるか」そんな情報が飛び交う昨今、この言葉は考えさせられる。
かといってこれは、単純に労働礼賛をしている言葉ではないし、やりたい事やれ至上主義の言葉でもない。
人間の快楽メカニズムの根源をえぐっている言葉だけに、本質的で普遍的だと思う。


人間の幸せってなんだろう。
単純に金が儲かればいいわけではないし、単純に笑顔に包まれていればいいわけではないのだ。
単純にやりたいことがやれてればいいわけでもないし、人間って結構贅沢なものだな。