学生と社会人の差はどのぐらいか

就職活動シーズンですね。
学生の方の中には、自分は社会でやっていけるのだろうかと、不安を持ってる人も多くいると思います。俺は、学生の事も、社会人の事も、ある程度分かる立ち位置にいます。そこで、俺から見た、学生と社会人の差についてコメントしてみます。


学生と社会人の差。
確かに知識の量や種類は違います。
それに、仕事のやり方に対するノウハウも違います。
しかし、それは時間が解決するもの、
本質的にはそれほどの差はないように思います。


学生と社会人の差は、例えて言えば、
三輪車に乗る幼稚園児と
自転車に乗る小学生程度の差です。


確かに乗ってる物が違うので、両者のレベルは大違いのように見えますが、それは、単に乗ったことが無いというだけのこと。みんな一定の時期が来れば乗れるようになるものなので、それほど心配する必要はないと思います。


外資系を渡り歩いてきたベテラン営業マン氏によると、どんな仕事でも三年やると慣れるし、いっぱしの事が言えるようになってくる。との事でした。この方は、学歴が高いわけではないし、過去には洗濯機工場で労働者として働いたこともあるような人です。
それが、最終的には、外資系のマネージャークラスとして活躍していました。


学生と社会人の差なんて、そんなにないし、実は個人間の能力だって、先天的にはそれほど差が無いのだと思います。だったら、自分の実力じゃ絶対無理だ。と思えるようなレベルの高いところにあえて身を置くほうが得ですね。


どうせ三年やったら慣れるんですから。