[人間と自然] 恥は喜んでさらせ

 
ひさびさの更新。
こないだ気づいたことを書きます。
 
先日、社内の研究開発ミーティングに出席しました。自分は今は営業部なので研究開発にはたずさわらないのですが、情報共有のための出席です。
 
うちの研究開発ミーティングは各プロジェクトの進捗状況を報告する場となっており、あまり活発に議論がなされる雰囲気ではありません。決まった数人だけがよく発言するというのがおなじみのパターンなのです。
 
俺はせっかく出たのだから何か発言してやろうと思いました。手を挙げて元気よくしゃべり出したまではokでした。しかし、やりとりをするなかで途中からしどろもどろになって無知を露呈する結果となってしまったのです。
 
正直恥ずかしかったし、ちょっと後悔しました。
 
しかし、しばらく考えてみて、こういう恥ずかしい思いをどんどんしなければ俺はダメだなと思い直しました。恥とは自分の不足の部分が公衆の面前にさらされることによっておこります。隠していれば恥ずかしい思いはしなくてすみますが、不足の部分は不足のままです。だったら、恥ずかしい思いをバネに次は絶対挽回してやるぞと奮起して努力なり勉強なりしたほうが生産的ですし成長も早いでしょう。実際、俺は今、ものすごくモチベーションが上がって勉強意欲が増しています。 
「恥は喜んでさらすべき」これを忘れないようにしようと思います。