入社半年しての変化


ふふふ、去年の10月に入社したばかりですが、だんだん結果を求められるようになってきました。明確に言われているわけではありませんが、言語外や会話の節々に、なんとなく感じるようになってきました。


こういうことは、中小企業やベンチャーではよく見られることです。新入りだからと言って、育つまで1年待てないんですね。採用した当時は待つつもりでも、周囲の経営環境や、毎日顔を合わせる慣れによって、だんだん要求水準が高くなる傾向があるんです。「あれ、そういやお前、まだ入社して半年か」なんてことがあるんですよ。昔からいるような気になるので、要求水準が高くなるのでしょう。「おいおい話が違うよ」という感じですが、まあ、それも楽しいもんですけどね。そう来るならやってやろうか的な。


それから最近、経営陣と摩擦を起こすようになってきました。別に起こしたくて起こすわけではありませんが、私も目的に向かってまっすぐ進んでいるので、「こうやったほうがいいんじゃないか、こうやらせてくれ」と自己主張すると、摩擦が発生するのです。もちろん「おうかがい」という形で意見表明するのですが、結果として事がおおごとになって、なぜかプチ騒動になってしまうのです。


最近、信頼を失ってきたような雰囲気を感じたので、今日は、経営陣と飲みに行って、その誤解を解いてきました。俺もやる気があって、そういう事を言っているのですと。決して、好き勝手にやっているとかサボりたいという考えではありませんと。自分のパッションを伝えてきました。ついでに「今後も、摩擦を起こすと思うけど、よろしくお願いします」と言ってきました。経営陣も「おう、どんどん、来い」と言って歓迎してくれましたよ。ガッチリ握手で、別れました。


騒動があった時には、台風の目に飛び込むのが、一番信頼を得る秘訣です。自分が、信念を持ってやっていることであれば、摩擦を起こしても積極的に対話すべきだと思います。