私の尊敬する人物像。

 
こないだ作文をする機会がありました。与えられたテーマは「尊敬する人物像」を800字で、なんていう、中学生みたいなものです(笑)けっこう苦戦しましたが、割とよく自分の考えをまとめる事ができたので載せときます。強制的に考えさせられるのも、いいキッカケになるもんですね!
 

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「私の尊敬する人物像」
 
私の尊敬する人物像は、松下幸之助稲盛和夫上杉鷹山で代表されるような人物です。彼らはみな、大きな課題に鉄の意志を持って挑戦し、自ら率先垂範を行っていくリーダーシップを持ち合わせています。しかもそれだけでなく、素直な心、利他の心を持ち、どんな人に対しても謙虚な態度で接するという共通点があります。私が彼らを尊敬するのは、彼らがそのように自らの信念と、他者への誠実さを徹底して貫くことで、成功してきた人々だからです。
 
ビジネスや政治の世界に権謀術数が渦巻き、綺麗事だけではなかなか生きていけないのは、今も昔も変わらないのではないでしょうか。しかし、そんな中でも彼らは誠実さを貫く哲学を持ち続けました。例えば、稲盛和夫は、人間として何が正しいかを判断基準におく事が大切と説いていますし、松下幸之助は、人を大切にすることを説き、自分を批判する人に対しても誠実に接して感謝の心を忘れませんでした。上杉鷹山は、藩主は民の父母であるとして、徹底的に民への慈愛に満ちた政治を行い、J.F.ケネディにも影響を与えています。彼らの哲学に共通するのは、「どうしたら人間に幸せを与えることが出来るか、どうしたら人間に喜びを与えることが出来るか」という想いが根源にあるという事です。
 
この想いは、人間として重要なだけでなく、ビジネス成功の上でも本質的に重要な物だと私は考えています。例えば、よくビジネスのポイントとして「GIVE&TAKE」「WINWINを構築する」「顧客満足度を上げる」というような言葉が語られます。これらはどれも大切ですが、表面上のテクニックであって本質ではありません。なぜなら、「人間に幸せを与えたい」という想いを持ち他者への誠実な態度を貫けば、上記のポイントは自然と満たされる物だからです。信念を持って誠実な生き方を貫く事が成功への近道。それを体現したのが、松下幸之助稲盛和夫上杉鷹山なのではないでしょうか。
 
しかし、彼らのように成功するのは簡単ではありません。想いを純粋に保ち続け、数々の困難に打ち勝つ鉄の意志が必要です。まだまだ未熟な私ですが、彼らに少しでも近づく生き方ができるよう努力したいと考えています。

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ホントいつも、くさい事書いてますね俺(笑)